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マイクレル社、高電流密度および高精度リニアWLEDドライバにより、効率レベルを向。

 米アナログ、広帯域通信、イーサネットICソリューションの業界のリーダーである米国マイクレル・セミコンダクタ社の日本法人マイクレル・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(以下:マイクレル社、横浜市西区みなとみらい 代表取締役社長:山本一博)は、本日、照明関連の製品ポートフォリオを拡大するため、新型WLEDドライバ2種を発表した。MIC4801/MIC4802は、シングルチャネルで定電流のシンク型LEDドライバで、工芸品照明、庭園照明、一般LED照明などの製品用に設計されている。MIC4801/MIC4802は現在、量産品の発注が可能で、価格は1000個ロットでの単価がそれぞれ$0.58および$0.62から。

 「MIC4801/MIC4802 LEDドライバは使いやすく、インダクタ不要なため、ノイズがなく、コンポーネント数も最少ですむため、多くのデザインを簡素化できる。」と、アナログ部門シニアマーケティング部長のDoyle Slack氏は指摘する。「Ultra Fast PWM™制御インターフェースにより、MIC4801とMIC4802は、デューティサイクル最小1%まで輝度の制御ができる。」

 MIC4801およびMIC4802は、それぞれ最大600mAおよび800mAまでシングルLEDの稼働が可能な高効率白色LED (WLED)ドライバ。MIC4801およびMIC4802のアーキテクチャには、従来のチャージポンプ方式やインダクタ昇圧方式にあったスイッチング損失がないため、効率が高くなっている。両デバイスは、低ドロップアウトの定電流源であり、低い電圧の電源から直接動作させることが可能なため、昇圧する際に起きるスイッチングノイズや損失がない。

 高精度(通常±1% )の電流調節をされたWLEDにより、すべての条件下で一定のディスプレイイルミネーションが可能となっている。輝度は、最低1%以下のデューティサイクルで作動するUltra Fast PWM™制御インターフェースにより制御される。

 MIC4801とMIC4802は、それぞれ8ピンSOICパッケージと8ピンePad SOICに収められており、接合部温度範囲は-40℃~+125℃となっている。

 新製品の画像データはこちらから入手可能。
 http://www.micrel.com/press/hi-res_pr_photos/2011/MIC4801_02FINAL.jpg

 製品詳細、データシートはこちらから入手可能(英文)。
 http://www.micrel.com/page.do?page=/product-info/products/mic4801.html
 http://www.micrel.com/page.do?page=/product-info/products/mic4802.html

マイクレル・セミコンダクタについて

 マイクレル社はグローバルな半導体サプライヤーとして、アナログ、イーサネット、広帯域通信に使用されるICソリューションを世界市場に提供している。同社製品には最先端のミクスドシグナル製品、アナログ製品、パワー半導体、高性能通信用スイッチ、クロック管理スイッチ、イーサネット・スイッチおよびPHY製品がある。ユーザーにはエンタープライズ、民生、工業、モバイル、通信、自動車、コンピューター製品などの有力メーカーが含まれる。

 本社と最先端のウエハ-製造設備は米国カリフォルニア州サンノゼにあり、米州、欧州、アジア全域に地域販売代理店とカスタマーサポートの拠点、先端テクノロジーのデザインセンターがある。さらにマイクレル社は世界に広範な流通販売網と代表事務所を保持している。
 詳しい情報はhttp://www.micrel.jp/から入手可能。

<お問い合わせ先>

マイクレル・セミコンダクタ・ジャパン株式会社
〒220-6014
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1
クイーンズタワーA 14F
TEL : 045-224-6616
FAX : 045-224-6716
E-mail :info14@micrel.co.jp
ホームページ: http://www.micrel.jp

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