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「節目年齢(女性は7の倍数、男性は8の倍数の年齢)と生活意識に関する調査」 『養命酒調べ』

 養命酒製造株式会社は、節目年齢(女性は7の倍数の年齢、男性は8の倍数の年齢)と生活意識に関するインターネットリサーチを実施しました。調査は2011年2月19日~2月21日の3日間で行い、合計2,000名の有効回答を回収しました。

 東洋医学では、女性の体は7の倍数の年齢、男性の体は8の倍数の年齢で体調の変化がおとずれると言われています。そこで、30歳以降の節目年齢にあたる男性(32歳/40歳/48歳/56歳/64歳)と女性(35歳/42歳/49歳/56歳/63歳)の生活意識に迫る調査を実施し、以下の結果となりました。

「節目の変化」について(女性は7年前、男性は8年前と比較)
◆ 「忍耐力アップ」女性 7の倍数「35歳」で4割弱 「42歳」では3割に減少
◆ 「闘争心減退」男性 8の倍数「48歳」で5割強 「40歳」と比べ急増
◆ 「女子力アップ」女性 7の倍数「35歳」で8人に1人
◆ 「夢や希望が増えた」男性 8の倍数「32歳」で2割

 30歳以降の節目年齢にあたる男性(32歳/40歳/48歳/56歳/64歳)、女性(35歳/42歳/49歳/56歳/63歳)の2,000名に対し、女性は7年前、男性は8年前と比較し、精神的な部分についての変化を聞いたところ、「忍耐力」については、全体で「増えた」25.9%、「同じくらい」53.6%、「減った」20.5%となった。「増えた」との回答は女性35(7×5)歳で38.5%と高く、7年前の28(7×4)歳の頃よりも耐える力がついたとの回答が4割弱となった。女性の42(7×6)歳(30.5%)、49(7×7)歳(29.0%)では3割前後、56(7×8)歳(19.5%)、63(7×9)歳(22.0%)では2割前後となっており、女性の節目年齢である42歳と56歳で忍耐力が「増えた」との回答が減少する傾向がみられた。

 「闘争心」では、全体で「増えた」4.1%、「同じくらい」44.4%、「減った」51.6%と、「減った」との回答が半数を超えた。特に、男性48(8×6)歳で53.0%と、男性40(8×5)歳の38.5%よりも14.5ポイント高く、男性48歳で「闘争心が減った」との回答が急激に多くなっている。

 「女子力/男子力」では、全体で「増えた」5.4%、「同じくらい」61.7%、「減った」32.9%となった。女性35歳で7年前の28歳の頃よりも「減った」との回答が42.0%と他の節目年齢よりも高く、女子力の低下を感じている人が多いことがわかった。一方で、「増えた」との回答も12.5%あり、8人に1人は女子力がアップしていた。また、「減った」との回答は、男性48歳で33.0%と、男性40歳の23.5%よりも9.5ポイント高くなっており、男性48歳は「闘争心」と同様に、「男子力」の低下を感じる人が多くなっていることがわかった。

 「夢・希望」では、全体で「増えた」11.8%、「同じくらい」53.0%、「減った」35.3%となった。男性32(8×4)歳で「増えた」との回答が他の節目年齢よりも高く、20.5%が24(8×3)歳の頃よりも夢や希望が「増えた」と回答した。

◆ あなたの夢は? 女性「63歳」の3割弱は「健康」
◆ 人生で一番嬉しかったことは? 1位「妊娠/出産/子供」 2位「結婚/プロポーズ」
◆ 最も大切なものは? 男性56歳「妻」4割強 女性56歳「夫」2割半

 全回答者2,000名に対し、夢や野望を自由回答にて聞いたところ、「ずっと健康で元気に過ごす」(女性42歳)や「家族が皆健康であること」(男性40歳)といった『健康』関連が14.1%となった。『健康』関連の回答は、女性63歳で27.5%と、女性56歳の17.5%よりも10.0ポイント高くなっており、健康を望む回答が多くみられた。続いて多かったのは、「平穏に暮らすこと」(男性64歳)や「毎日を楽しく生きる事」(女性63歳)といった『暮らし』関連(12.9%)、「お金に困らない生活をする」(女性35歳)、「宝くじで、1等の当選」(男性48歳)といった『お金』関連(10.2%)となった。

 次に、これまでの人生の中で、一番嬉しかったことを自由回答にて聞いたところ、36.4%が『妊娠/出産/子供』関連(「子供が生まれたこと」男性40歳、「ひとり娘の結婚式」女性56歳)のことを回答した。続いて『結婚/プロポーズ』関連(「今の女房と結婚できたこと」男性64歳、「プロポーズされたこと」女性35歳)で13.0%となった。

 また、今のあなたにとって最も大切なものを単一回答で聞いたところ、「妻/夫」(29.7%)と「子供」(28.2%)がそれぞれ3割弱で拮抗する形となり、『家族』が最も大切だという回答が得られた。男性48歳においては、「妻」(30.5%)、「子供」(36.0%)、「健康」(9.5%)となっているが、次の節目年齢の56(8×7)歳になると、「妻」(43.0%)、「子供」(15.0%)、「健康」(17.5%)と、「子供」は21.0ポイント低くなり、「健康」は8.0ポイントアップ、「妻」に関しては12.5ポイント高くなった。女性49歳においては、「夫」(25.0%)、「子供」(40.0%)、「健康」(12.5%)となっているが、次の節目年齢の56歳になると、「夫」(25.5%)、「子供」(28.0%)、「健康」(22.5%)と、「子供」は12.0ポイント低下、「夫」は0.5ポイントしか増えず、「健康」が10.0ポイント高くなった。

◆ 将来不安なこと「健康」がトップで6割、「病気」5割弱、「親の介護」3割

 将来について不安なことを複数回答で聞いたところ、「健康」(60.8%)がトップとなり、続いて「お金」(59.6%)、「病気」(47.8%)、「親の介護」(30.8%)、「子供の未来」(25.9%)、「日本の未来」(24.7%)となった。

 「健康」が不安との回答が高かったのは、男性48歳(65.5%)、男性56歳(64.0%)、女性56歳(67.0%)でそれぞれ6割半前後。「お金」では、年齢が低いほど不安との回答が高く、男性では、32歳(70.0%)、40歳(69.0%)、48歳(69.0%)女性では35歳(71.5%)、42歳(71.0%)で約7割となっている。

◆ なりたい節目年齢 男性は8×3=「24歳」女性は7×3=「21歳」

 全回答者2,000名に対し、もしなれるとしたら何歳になりたいか、女性は7の倍数の年齢/男性は8の倍数の節目年齢で聞いた。約2000年前に書かれた、中国の最古の医学書の一つといわれる『黄帝内経(こうていだいけい)』では、男女の生理的な変化が腎気(生命活動に必要とされるエネルギーの基礎物質)の状態によって、女性は7年周期、男性は8年周期ごとに説明されており、成長に伴い、腎気は充実していき、男性は32歳ごろ、女性は28歳ごろで最もみなぎり、その後は衰退していくとされているが、その年齢になりたいとの回答は、男性で17.4%、女性で20.0%となった。男性では「24歳」(34.2%)、女性では「21歳」(40.5%)が最も高く、黄帝内経で書かれている、最高に体が充実する節目年齢をこれから迎えていくことになる1周期前の年齢になりたいという結果になった。

 続いて、何歳まで生きたいと思うかと、希望する寿命を自由回答で聞いたところ、全体では「80~89歳」が最も多く45.7%となった。

 自分の健康状態をしっかりと自覚することは難しいものです。東洋医学では、わずかな体調の変化のうちに早めに気づいて、必要な養生(セルフケア)をしていくことがとても大切と考えられています。寿命が延びている現代こそ、日々の生活の中で節目年齢を意識し自分で体に配慮し、上手な健康管理を心掛けてはいかがでしょうか。

≪本件に関する報道関係者のお問い合わせ先≫

養命酒製造株式会社 マーケティング部
東京都渋谷区南平台町16-25
TEL:03-3462-8338

■■会社概要■■
■代表者名   :代表取締役社長 塩沢太朗
■設立     :大正12(1923)年6月20日
■所在地    :東京都渋谷区南平台町16-25
■業務内容   :養命酒の製造販売等
■ホームページ :http://www.yomeishu.co.jp/

◆ 会社および製品の詳細は http://www.yomeishu.co.jp/ をご覧ください。

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