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Bluetooth SIG、SMARTマークを導入しBluetoothブランドを拡張 市場や応用事例の拡大に伴い、Bluetooth v4.0の互換性を表示

 Bluetooth Special Interest Group (SIG)は、Bluetooth v4.0を使用する新しい機器の互換性に関する消費者の認知を高める活動の一環として、現在、世界的に広く認知されているBluetoothロゴブランドを拡張する2つの新しいトレードマーク、「Bluetooth Smart Ready」トレードマークと「Bluetooth Smart」トレードマークを発表しました。「Bluetooth Smart Ready」機器は、Bluetooth v4.0デュアルモード技術を実装した携帯電話、タブレット、パソコン、テレビなどで、ユーザーの接続環境の中心に位置付けられます。「Bluetooth Smart」機器は、ボタン電池で動作し、特定の情報を収集するために設計された心拍モニターや万歩計などのセンサー型の機器です。「Bluetooth Smart」機器は、シングルモード、Bluetooth v4.0ローエナジー技術のみを採用しています。

「Bluetooth Smart Ready」機器は、現在使用されている数十億台のBluetooth機器、さらには市場に新たに出回る「Bluetooth Smart」機器と接続することができます。「Bluetooth Smart」機器は、電力消費が大変少ないため、「Bluetooth Smart Ready」マークの付いた製品に加え、製造メーカーが個別に指定した製品が接続できます。

 Bluetooth SIGエグゼクティブ・ディレクターのマイケル フォリー博士は、「真実はここに存在します。Bluetooth SmartおよびBluetooth Smart Ready機器は、私たちが情報を集め、共有し、使用する方法に大きな変革をもたらすでしょう。これらのすばらしい機器が何を提供しているかユーザーに理解していただくため、私たちはBluetooth SmartおよびBluetooth Smart Readyマークを作成しました。新しいロゴは、消費者が互換性を認識する際の助けとなり、メーカーが今までにない最高のBluetooth機器を作るための動機付けとなるでしょう」と、述べています。

 最近のIn-Statレポートの予測によると、Bluetooth機器出荷は、2013年だけで20億個を超える予定です。これは、主にさまざまな業界におけるBluetooth Smart機器の急速な普及によるものです。

 Bluetooth SIGチーフマーケティングオフィサーのシューク ジャワンダは、「ユーザーの皆様は、新しいBluetooth Smart Ready機器に対して3D対応テレビと同じような感覚を持たれることでしょう。すなわち、3D対応テレビを用意することはパズルの最初のピースに過ぎず、3Dを実際に体験するには専用メガネやコンテンツが必要だということです。新しく発売されたiPhone 4Sといった、Bluetooth Smart Ready機器を手に入れたユーザーは、既存のBluetooth機器と引き続き接続できるのと同時に、Bluetooth Smartロゴの入ったBluetooth Smart周辺機器により、新しい世界にも足を踏み入れることができるのです」と、述べています。

 新しく「Bluetooth smart」認証を受ける方法、ならびに互換性の詳細と一般的なFAQにつきましては、www.bluetooth.com/pages/smart-logos.aspx.をご覧ください。

Bluetooth無線技術について

 Bluetooth無線技術は、幅広い電子機器を簡単な操作で接続することができる世界的な無線規格です。Bluetoothローエナジー技術を特長とするVersion 4.0は、携帯電話、家電、パソコン、自動車、健康管理、スポーツ&フィットネス、スマートホーム業界の製品にとって、新しい応用分野を創出します。年間20億個近くの機器が出荷されているBluetooth技術は、全世界の開発者、製品メーカー、消費者にとって唯一実証済みの無線ソリューションとなっています。Bluetooth SIGは、業界大手企業のサポートを背景に、15,000あまりのメンバー企業の皆様との共同作業、およびBluetooth無線技術の改革と方向付けを担っています。詳細は、www.bluetooth.com.をご覧ください。

 Bluetooth無線技術 – シンプル、セキュア、どこででも利用可能

このプレスリリース関するお問い合わせ

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TEL:  03-3571-5238
FAX:  03-3571-5360
東京都中央区銀座7-2-22同和ビル6F
E-mail: naoki.takahashi@kyodo-pr.co.jp

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