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ETETFに関する意識調査 ETF(上場投資信託)購入経験者 1,000人(全国の20代~60代の男女)に調査を実施 現ETF保有者は長期資産運用と収益性と安全性のバランスを重視 今後保有したいETFの種類 1位日本株全般、2位海外新興国株式、3位コモディティー型

【2011年6月22日 東京】 世界最大級の資産運用会社であり、上場投資信託(ETF)の分野で世界最大手のブラックロック・グループ(以下、「ブラックロック」) の日本法人であるブラックロック・ジャパン株式会社は、インターネット調査にて全国の20代~60代の男女のうち、ETF(上場投資信託)購入経験者を対象に、ETFに関する意識調査を実施いたしました。有効回答数は1,000名でした。

■調査結果のポイント

【投資目的】長期保有を目的とした投資が多く、収益性と安全性のバランスを配慮したいと考えている
 ETFの投資目的として、約6割の人が長期保有による値上がりを期待している。また、ETF購入者の資産運用の考え方としては、「収益性と安全性のバランスを配慮したい」が6割強と、リスクを抑えて長期の資産運用をしようという意識がうかがえる。

【ETFの魅力】国内上場ETFの魅力は“分かりやすさ”、海外ETFの魅力は“利益かつ分散投資”
 国内上場ETFの魅力として「商品内容が分かりやすい」を回答した人が最も多く48.3%で、続いて「国内指数と連動しており、値動きや価格の把握がしやすい」が40.7%であった。一方、海外ETFでは、「利益が見込めそう」が39.5%と最も多く、次いで、「分散投資ができる」が38%となり、国内上場ETFとは異なる点に魅力を感じている。
 同調査の昨年比で、「分散投資ができる」を魅力に挙げている人が約6%上昇した。

【今後の投資意向】現ETF保有者の約7割が今後も投資を検討しており、約6割は保有額を増やす意向
 今後の運用傾向に対して、「今後もETFに投資する」・「どちらかといえばETFに投資する」が約7割と、現ETF保有者は継続した投資を考えている結果となった。また、今後の意向については、約6割が、「保有残高を増やす」・「どちらかといえば保有残高を増やす」と回答。

【投資したいETFの種類】保有したいETFは、日本株全般に続き、海外新興国株式、コモディティー型
 今後、保有したいETFの種類として、「日本株全般」44.3%に続いて、「海外新興国株式」42.5%、「コモディティー型(商品指数・金・銀など)」41.0%となった。ETFが、新興国市場などアクセスしにくい市場やコモディティー等への投資ツールとして認知されていることが伺える。
【成長すると思う国】今後経済成長すると思う国 1位インド78.3%。BRICs(ブリックス)の中でも際立った
 今後、経済成長すると思う国(有効回答数1,090名、複数回答)として、1位「インド」78.3%、2位「中国」67.6%、3位「ブラジル」47.5%と、経済成長が期待されるBRICs(ブリックス)のなかでもインドへの期待が際立った。
 ※ ETF購入経験者(本調査以前のスクリーニング調査対象より)

■調査結果について

<調査概要>
1. 調査対象 : 全国の20歳~69歳の男女のうち、ETF(上場投資信託)購入経験者(学生除く)
2. 調査方法 : インターネット調査
3. 調査期間 : 平成23年3月4日(金)~3月7日(月)
4. 有効回答者数:1,000名

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