経営やビジネスに特化したニュースメディア

  • 掲載記事数: 12127件
Home > WEB / IT > ~スマートフォンに関する調査~  イーキャリア調べ    

~スマートフォンに関する調査~  イーキャリア調べ    

 ソフトバンク・ヒューマンキャピタル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO 木崎 秀夫)が運営する転職サイト『イーキャリア』(http://www.ecareer.ne.jp/)は、2011年3月23日~3月24日の2日間、iPhoneもしくはAndroidケータイを所有している20歳~49歳の正社員・契約社員・派遣社員に対し、スマートフォンに関する調査をインターネットリサーチにて行い、計400名の有効回答を得ました。
 回答者の年齢は、20代:39.8%、30代:31.8%、40代:28.5%、雇用形態は、正社員:88.8%、契約社員:5.0%、派遣社員:6.3%となっています。

◆ケータイ2台持ち iPhoneユーザー 42.5% Androidユーザー 32.0%
◆スマートフォンをメインで使用 85.8%

 スマートフォン(iPhoneもしくはAndroidケータイ)を所有している20歳~49歳の正社員・契約社員・派遣社員に対し、使っているスマートフォンのキャリアを聞いたところ、iPhoneユーザーはSoftBank100%、Androidユーザーではdocomoが58.5%、auが31.5%、SoftBankが9.0%、EMOBILEが1.0%となりました。

 次に、スマートフォンをどのように使っているか聞いたところ、「メインで使用(スマートフォンのみ所有)」が最も多く62.8%、続いて「メインで使用(一般ケータイとの2台持ち)」16.0%、「サブで使用(一般ケータイとの2台持ち)」14.3%となり、「メインで使用(スマートフォンの2台持ち)」という人も7.0%いました。また、「メインで使用」と回答した割合を合わせると85.8%となり、8割半の人がスマートフォンをメインケータイとして使用していることがわかりました。
 スマートフォン2台持ちの割合は、iPhoneユーザーで42.5%、Androidユーザーで32.0%と、iPhoneユーザーが10ポイント以上高くなりました。また、複数台持ちのユーザーにおいてのメイン/サブ使用の割合をみると、iPhoneユーザー(2台持ち85名)ではメイン使用54.1%、サブ使用45.9%、Androidユーザー(2台持ち64名)ではメイン使用71.9%、サブ使用28.1%となりました。

 全回答者400名に対し、現在利用しているスマートフォン(iPhone/Android)を選んだ理由を複数回答にて聞いたところ、iPhoneユーザーでは「メーカー」と「アプリケーションの豊富さ」が44.5%で最も高く、Androidユーザーでは「本体の色・デザイン」46.0%、「形状・サイズ」38.0%と、スマートフォンのデザインや形が理由として多く挙げられました。また、auのAndroidユーザーでは、選んだ理由として「キャリア」(46.0%)が最も高く、auブランドへのロイヤリティが高いことが窺えます。

◆無料アプリ 「月に1~2本」ダウンロード 43.5%
◆月に1本以上 有料アプリをダウンロード
iPhoneユーザー約4割 Androidユーザー約3割
◆アプリ購入平均額 iPhoneユーザー567円/月 Androidユーザー674円/月

 スマートフォンの特徴の一つとして挙げられるアプリケーション。様々な種類のアプリをダウンロードし、自分仕様にカスタマイズできることもスマートフォンの魅力の一つとなっています。
 そこで、全回答者400名に対し、一ヶ月にダウンロードする無料アプリ、有料アプリの数を聞いたところ、無料アプリでは「月に1~2本」が最も多く43.5%、続いて「月に3~5本」29.8%、「月に6~10本」11.8%となりました。
 有料アプリでは「ほとんどダウンロードしない」が最も多く64.8%、続いて「月に1~2本」27.0%、「月に3~5本」5.0%となりました。月に1本以上有料アプリをダウンロードする割合をみると、iPhoneユーザーで40.5%、Androidユーザーで30.0%と10ポイント以上iPhoneユーザーが高くなっており、iPhoneユーザーのほうが有料アプリをダウンロードしていることがわかりました。

 次に、一ヶ月の平均的なアプリ購入金額を自由回答にて聞いたところ、「0円」を除いた平均金額は、全体で611円、iPhoneユーザーで567円、Androidユーザーで674円となりました。Androidユーザーは、有料アプリをダウンロードする人はiPhoneユーザーよりも少ないものの、ダウンロードをする人に関してはお金をかけている様子が窺える結果となりました。

◆ダウンロードしたアプリ 1位「ゲーム」 2位「地図・交通」
◆年収600万円以上は「ビジネス」アプリのダウンロード率高い
◆アプリは「クチコミ」で知った iPhoneユーザーの3人に1人

 全回答者400名に対し、これまでにダウンロードしたことがあるアプリの種類を複数回答にて聞いたところ、1位「ゲーム」(71.3%)、2位「地図・交通」(66.0%)、3位「天気」(43.5%)となりました。どの種類もiPhoneユーザーで高く、様々なアプリを利用しているようです。
 個人年収別にみると、年収600万円以上の62名では、「ナビゲーション」(50.0%)、「仕事効率化」(48.4%)、「ビジネス」(48.4%)、「電子書籍」(32.3%)において、他の年収層よりも10ポイント以上高く、「ビジネス」においては20ポイント以上となっており、スマートフォンを仕事に活用しているのではないかと推測されます。

 ダウンロードしたアプリを知ったきっかけを複数回答にて聞いたところ、AppleやGoogleが提供するアプリケーションダウンロードサービス「App Store/Android Market」が76.8%でトップとなりました。続いて「個人の日記やブログ・SNS(Twitter・Facebookなど)」(29.5%)、「友人・知人からのクチコミ」(28.0%)が3割弱となっています。「友人・知人からのクチコミ」はiPhoneユーザー33.5%、Androidユーザー22.5%と、iPhoneユーザーの3人に1人は友人・知人から教えてもらったことがわかりました。

スマートフォンに関する調査 調査概要

■調査方法 :インターネットアンケート
■実施期間 :2011年3月23日(水)~3月24日(木)
■対象地域 :全国(東北地方一部地域を除く)
■対象者  :スマートフォン(iPhoneもしくはAndoroidケータイ)を所有している
20歳~49歳の正社員、契約社員、派遣社員

 

■会社名       :ソフトバンク・ヒューマンキャピタル株式会社
■代表者名     :代表取締役 木崎 秀夫
■設立         :1999年9月30日
■所在地       :東京都港区赤坂4-13-13
■業務内容     :インターネットを利用した転職情報サイトの開発および運営
■ホームページ :http://www.softbankhc.co.jp/

この記事をソーシャルブックマークやミニブログへ登録・共有する

コメントはまだありません »

TrackBack URL

Leave a comment




Twitter

Twitterでも配信中です。

アクセスランキング