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学校法人栗本学園 名古屋商科大学 東北地方太平洋沖地震 日本復興支援活動「日本のためにできること ― What we can do for Japan」 プロジェクト始動

 東北関東大震災で被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。

 名古屋商科大学大学院ビジネススクール(NUCB MBA)とNUCB MBA「社会に貢献するリーダーシップ研究会(SLS)」は、「日本のためにできること―What we can do for Japan」プロジェクトを立ち上げました。本プロジェクトは、「社会に貢献するリーダーシップ研究会(SLS)」が中心になって立ち上げたもので、1.被災者義援金、2.日本の復興アイディア募集の二つの柱から成り立っています。

 「今、ビジネススクールの学生として何をしなければいけないのか、皆で考え、必要な活動をして復興に貢献したい」。そのような声がNUCB MBAのFacebookにSLSのメンバーを始めとした学生から書き込みが始まりました。学生らは即日、学校に寄付口座の開設を打診、学校側もこれに応え週末のため、まずはインターネット上のPaypalを活用した窓口を作り、週が明けてから銀行口座を開設しました。同時にFacebook上に”What we can do for Japan’s earthquake,tsunami and revitalization?”というコミュニティを立ち上げ、各自の活動のアイデアや報告、大学への提言を行っています。3月20日の卒業式ではSLSメンバーにより会場正面にブースが作られチラシの配布と募金箱、ビデオメッセージの参加のお願い、習字によるメッセージの作成が行われました。募金の用途についてもビジネススクールで鍛えたフレームワークを活かし、各団体からどこに寄付をすべきか?どのタイミングで行うかがを議論の上、第一弾として、3月22日、日本赤十字社へ募金箱分を託しました。今後も募金活動や各種サポート、議論を続け、長期的に日本の復興に関して学校と連動しながら続けていく予定です。

■NUCB 被災者義援金口座について:
http://mba.nucba.ac.jp/news/mba/donation.html
■日本の復興アイディア募集Facebook:What we can do for Japan
http://www.facebook.com/ideapot4JapanEarthquake

 今後は、SLSを中心に、他の海外ビジネスススクールの活動と連動した、復興のための支援策の検討や学校プログラムへの提言等支援活動を行う予定です。

■プロジェクトメンバー 松崎さくら・久納誠司:
 「想いを持っていても、実際に一歩を踏み出す事が出来ずにいる人は多いと思います。私も今迄考えていても出来ていなかった部分があります。今回自分も含めて多くの人の一歩を出す支援をしていきながら、社会に貢献していきたいと思います。まずは意見をサイトで述べるなど今すぐ出来る事から始めましょう」
■名古屋商科大学大学院ビジネススクール(NUCB MBA):
 ACSB、AMBAの二つの国際認証機関からプログラムの認証を受けている日本唯一のビジネススクール。東京、名古屋、大阪の三カ所にキャンパスを持ち、英語のみによるグローバルMBAでは世界の62校からの交換留学生が集う。日経キャリアマガジン特別編集「MBA、会計、MOTパーフェクトブック2011年度版」にて名古屋商科大学大学院がMBA学生満足度ランキング全国1位になっている。
■「社会に貢献するリーダーシップ研究会(SLS)」:
 「ビジネススクールで“自分が成長する”だけでなく“社会も成長させる”リーダーになろう」という信条から発生したNUCB MBA研究科長補佐・伊藤武彦教授が主催する勉強会。月一回授業の他にSustainability、Ethics、Diversity、Communicationなどの角度から研究と能力開発を行う。

【ご参考】海外のビジネススクールの動き

 欧州のビジネススクールでも動きが活発化していています。欧州トップランクのビジネススクール・ESADE(スペイン・バルセロナ)では、同校の日本人学生が祖国のために募金活動を開始し、同校教授や学生から日本へのメッセージビデオを作成。同時に日本復興のアイディアを共有する場としてFacebookを立ち上げ、地元メディアで大きく紹介されました。今後は危機下におけるリーダーシップをテーマにした会議を中心に、さまざまな企画を用意しています。
 3月22日(現地時間)には、ESADE全学で「日本のために祈る会」がバルセロナ、サンクガット、マドリッドの三箇所で同時開催しました。

■ESADE Aid for Japan Facebook
http://p.tl/L5oe
■ESADE教授・学生から日本へのメッセージ
http://www.youtube.com/watch?v=0THP8b2sncQ

 また、ロンドン・ビジネス・スクール(イギリス・ロンドン)では書道、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(イギリス・ロンドン)では折鶴などをシンボルに、世界各国の学生たちが日本を応援するメッセージを発信しています。

■ロンドン・ビジネス・スクール 書道メッセージ
https://picasaweb.google.com/lbs.japancommunity/20110315PrayForJapanFromLBS1stDay?authkey=Gv1sRgCKvmgMSnxp7V_QE#
■ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス 折鶴イベントとメッセージ
http://www.youtube.com/watch?v=k9Xr92QoZ3o&feature=player_embedded

本件に関するお問い合わせ

伊藤 武彦
TEL:052-203-8111 FAX:052-221-5221
E-mail:takehiko_ito@nucba.ac.jp

関連リンク

学校法人栗本学園 名古屋商科大学 http://www.nucba.ac.jp/

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