「Pen」 9月1日発売号にて掲載されている注目の腕時計 最新作「GO（ゴ）」シリーズが9月10日（土）に発売

　セイコーインスツル株式会社（本社：千葉県千葉市）は、ISSEY MIYAKEがプロデュースする「ISSEY MIYAKE ウォッチ・プロジェクト」から、深澤直人デザインによるハイデザイン腕時計「GO（ゴ）」シリーズを9月10日(土)に発売いたします。

■ 「ISSEY MIYAKE ウォッチ・プロジェクト」の新作、深澤直人デザイン「GO」

　ISSEY MIYAKEプロデュースのウォッチプロジェクトがスタートしたのは、21世紀最初の年。時代を牽引する国内外のデザイナーがISSEY MIYAKEの総合ディレクションのもと、斬新な腕時計を生み出す大胆な計画は、今年で10年目。過去にもプロジェクトに参加した深澤直人が、3度目の指名を承けて誕生させた最新作が「GO(ゴ)」である。
（「Pen」9月1日発売号より抜粋）

　この最新作「GO（ゴ）」シリーズを9月10日(土)に発売します。
　今回の「GO」シリーズをデザインした深澤直人は、今まで数々の著名なプロダクトを手掛けてきたプロダクトデザイナー。最近では、KDDIのスマートフォン「INFOBAR」をデザインし、その斬新なデザインが話題を呼んでいます。また、英国王室芸術協会から「ロイヤルデザイナー・フォー・インダストリー」の称号を与えられるなど、世界的にも高い評価を得ています。

■ “碁石”を想起させる、斬新的なスクエアケース「GO（ゴ）」シリーズが誕生!!

「GO」の名は“碁”から採られた。「碁石のような手の感触と馴染みのある形を選んだ」と深澤は言う。「名前や形から考えたのではなく、形ができ上がって皆が思わず、碁石みたいだなって思ったということです。」
　丸みをおびたクッション型のケースは、なだらかな傾斜を下り、急曲面を折り返して、高さを合わせた裏蓋に繋がる。上方には四隅から磨き上げた無機ガラスが、曲面をフォローする。上下に均一なひとつの曲面を各パートが共有する造形の一体感は、優しく視覚を癒す。ラグはなく、リューズもケースに埋まり込むような、絶妙の位置取りが行なわれた。
　それは碁石に似せたというのではなく、日本人なら誰でも知っている、指先の記憶を起動する形である。呼び覚まされるのは、すべすべと滑らかな質感と接触する界面の感覚だ。
　角を丸めたピースを反復するブレスレットも、腕を舐めるような、しゃなりとした絶妙のテクスチャーである。
ケースカラーはヘアラインで仕上げたSSと、ブラックIPの鏡面仕上げの2種。那智黒石と蛤とに材質を違える碁石の一級品のように、同じ形は、調和しながら対照的な存在感を見せる。
　文字盤が描くのはバーと4つのアラビア数字、バトン針のミニマルなバランスだ。ケレンを廃したシンプルさが、デザインの純度を高めている。世界が注目するウォッチプロジェクトは、独自の視点で腕時計を新解釈する、唯一無二のプロダクトを生み出し続ける。「GO」はその連続的な意義を再確認させる、10年目という記念の年に誕生した傑作である。
（「Pen」9月1日発売号より抜粋）

【「GO（ゴ）」シリーズ概要】

2011年9月10日(土) 発売予定
（http://speed.sii.co.jp/pub/corp/pr/newsDetail.jsp?news=50802）

スペック：クオーツ／時・分・秒 表示
5気圧防水　ケースサイズ：40.5mm×40.5mm 厚み9.4mm

SILAX001（シルバー）： SSスジ目ケース・SSメタルバンド 37,800円
SILAX002（ブラック）： SS鏡面ケース・SS鏡面メタルバンド 39,900円
SILAX003（シルバー）： SSスジ目ケース・牛革バンド　31,500円
SILAX004（ブラック）： SS鏡面ケース・牛革バンド　33,600円

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