2013年10月08日11:00 【プレスリリース】
STマイクロエレクトロニクス STのSTB用ICが、Googleのテレビ向けサービスをサポート
多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、Android対応機器の開発ならびにGoogle社のテレビ向け最新サービスのサポートを可能にするSoftware Development Kit 2(SDK2)のアップグレード版を発表しました。
現在、消費者は、セット・トップ・ボックス(STB)とテレビの間に「バディ・ボックス」を接続し、Google社のテレビ向けサービスにアクセスしています。STの新しいSDK2-Android v10.0のリリースを利用することにより、STBメーカーは、OTT(Over-The-Top)コンテンツと従来型のプレミアム・ペイTVコンテンツを組み合わせたGoogle社のテレビ向けサービスに対応したシンプルなSTBソリューションを提供できるようになり、消費者は機器の追加購入が不要になります。
SDK2-Android v10を利用することにより、Android v4.2(Jelly Bean)をベースとしたソフトウェア開発が可能です。現在、この開発キットは、主力製品であるSTiH416(Orly)から、最近発表されたCannes(STiH3xx)ファミリおよび「Monaco」(STiH407/STiH410/STiH412)ファミリまで、STの最新のSTB /ホーム・ゲートウェイ用ICに展開されています。STiH416は、Google社のテレビ向けサービスのセキュリティ要件に完全対応しており、世界のあらゆるペイTVサービスの提供に必要な限定受信放送の主要プロバイダーの認定に合格しています。
STのユニファイド・プラットフォーム事業部 戦略的パートナーシップ担当ディレクターであるYannick Paillardは、次の様にコメントしています。「STは、自社ネットワークでGoogle社のテレビ向けサービスの展開を検討しているペイTVサービス事業者に、独自のサポートを提供します。当社のSTB / ホーム・ゲートウェイ用ICは、限定受信放送の最新要件や最新のAndroidのバージョンに対応する市場で唯一のソリューションです。必要なすべてのハードウェア・セキュリティをSTB用ICに組み込むことで、この魅力的なシナリオが実現します。」
現在、SDK2-Android v10は提供中です。また、今後はSTのすべてのARM(R)ベースのSTB / ホーム・ゲートウェイ用ICでも利用可能になる予定です。
STは、2013年9月13日~17日にアムステルダムで開催されたIBCにおいて、STのSTB用ICを用いGoogle社のテレビ向けサービスをサポートするデモを実施しました。
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、「センス & パワー、オートモーティブ製品」と「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアからスマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍しています。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。2012年の売上は84.9億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( http://www.st-japan.co.jp )をご覧ください。
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〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
デジタル製品グループ
TEL: 03-5783-8340 FAX: 03-5783-8216
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