経営やビジネスに特化したニュースメディア

  • 掲載記事数: 12127件
Home > プレスリリース > 株式会社エムティーアイ 『music.jp』アプリにDRMシステム「PlayReady(R)」搭載

株式会社エムティーアイ 『music.jp』アプリにDRMシステム「PlayReady(R)」搭載

 (株)エムティーアイは、スマートフォン向け音楽配信サービス『music.jp』アプリに、マイクロソフトコーポレーションが開発したDRMシステム「PlayReady(R)」を搭載します。今夏中には、現在国内で発売されている、ほぼすべてのAndroid(TM)搭載スマートフォンで対応予定です。
DRMとはデジタル著作権管理のことで、今までDRM非搭載のスマートフォンでは、楽曲のダウンロードや再生はできませんでしたが、今回、『music.jp』アプリ自体に「PlayReady(R)」を搭載することで、端末上のDRMの有無に関わらず、楽曲配信ができるようになります。

 また、ユーザーは端末を選ばず、正規ルートで提供された楽曲を安心してダウンロードできるので、楽曲の権利者とユーザーの両者にとって安全かつ便利になります。

◆スマートフォンは携帯音楽プレイヤーのメイン端末へ!

<企画背景>
 近年、急速に拡大するスマートフォン市場ですが、今後も多くの新機種の発売が予定されており、利用者は、ますます増加していくとみられます。

 当社で、今後利用したいスマートフォンの機能を調査したところ、“スマートフォンを音楽プレイヤーとして使いたい”という回答が上位にあがっており、今後はスマートフォンが携帯音楽プレイヤーのメイン端末として利用されていくと思われます。

 しかし、従来の携帯電話のように、音楽を安心して配信するために必要なDRMの機能が、すべてのスマートフォンに搭載されておらず、こうした状況がスマートフォンでの音楽配信普及の妨げとなっていました。

<「PlayReady(R)」搭載の『music.jp』だからできること>
 このような問題を解決するために、今回『music.jp』アプリでは、アプリ自体にDRMシステム「PlayReady(R)」を搭載しました。

 これにより、楽曲提供側はスマートフォン自体のDRM搭載の有無に関わらず楽曲の配信を行うことができ、ユーザーはすべてのAndroid(TM)搭載スマートフォンにおいて、幅広く楽曲をダウンロードすることが可能になります。

 また、楽曲ダウンロードとは別に、個々の端末に対して「PlayReady(R)」対応のライセンスキーを付与することで、外部記憶メディアを利用してスマートフォン端末同士での購入楽曲の移動ができ、スマートフォン同士の機種変更の際にも楽曲を移動することができます。

<『music.jp』の今後の展開>
 『music.jp』では、従来の携帯電話に比べて、高機能・大容量のスマートフォンならではの利点を生かした便利で新しいサービスを今後も展開していきます。

 USB接続などを利用したPCとの楽曲共有や、私的利用範囲内でのCDなどの記憶メディアへの焼きこみなど、『music.jp』から購入した楽曲を楽しむシーンが格段に増えていきます。

 『music.jp』は、お客様が音楽を気軽に楽しむことができ、音楽権利者が安心して楽曲を提供できる新たな環境を整えた上で、さまざまな新しいサービスを展開し、音楽配信市場をリードしていきます。

報道関係の方からのお問い合わせ先

株式会社エムティーアイ 広報室
TEL :03-5333-6323
FAX: 03-3320-0189
E-mail:mtipr@mti.co.jp
URL:http://www.mti.co.jp

この記事をソーシャルブックマークやミニブログへ登録・共有する

Twitter

Twitterでも配信中です。

アクセスランキング