ユープロックスジャパン株式会社 ユーブロックス社,アイルランドにLTE RFデザイン・センターを開設。 －コーク市が4G無線周波数技術の開発拠点に－

スイスのu-blox AG（日本法人：ユーブロックスジャパン株式会社、東京港区、代表　仲　哲周） は、本日、アイルランド、コーク市にLTE RF(無線周波数)デザイン・センターを開設したことを発表しました。
これは弊社第四のR&Dセンターで、エンベデッド4G無線通信用チップ・デザインに焦点を当てています。

この新しいセンターは、スイスのタルウィル、メルボルン、英国そしてベルギーのルーバンに設置されているユーブロックス社の4G/LTEベースバンド・デザイン活動を拡張するものです。

「LTEの需要は、マシーン・ツー・マシーン（M2M）通信に牽引される次世代アプリケーションにおいて、非常に大きくなると予想されます」と、ユーブロックス社の無線製品開発担当チーフ、Andreas Thielは述べています。
「この分野での市場のリーダーシップを目標に、特に信号処理技術の分野で優れたエンジニアが集中していることで有名なコーク市に投資することにしました。業界をリードするRFスペシャリスト達の新しいチームを歓迎します。」

スタッフも決まり、本格稼働を開始した新しいオフィスでは、2013年8月7日にオープン記念パーティーを開催しました。ユーブロックス社はこの新しい施設に百万米ドル投資し、デザイン・センターの従業員も25名に増員する計画です。

ユーブロックス社は、4G/LTE通信の全ての側面に焦点を当てたR&Dセンターを運営しています。このプログラムより、標準のLTEチップとモジュールが自動車、産業および民生市場に送り出されることになるでしょう。

ユーブロックス社は15カ国に直轄の支店を設けていますが、それにはエンベデッド・セルラー通信と衛星測位に使用されるICとモジュールのスペシャリスト達が集う9カ所のR&Dセンターも含まれています。

ユーブロックスについて

ユーブロックス(SIX:UBXN)はスイスを本拠にし、民生、産業および自動車市場向けに測位用半導体ソリューションとワイヤレス通信用半導体ソリューションを提供する世界的リーダーです。同社のソリューションにより、 人、自動車や機械等がそれぞれの位置を正確に決定し、さらに音声、テキスト、ビデオでワイヤレス通信を行うことができます。ユーブロックスはチップ、モジュール、ソフトウェアの各ソリューションを多種用意して独自の地位を占め、OEMメーカーの皆様が革新的で、個人的、専門家的、あるいはM2Mソリューションを迅速かつ廉価に開発するお手伝いをしています。ユーブロックスはスイスのタルウィルに本社を置き、世界の各地特に欧州、アジア、米国に多くのオフィスを構えています。
詳細については、www.u-blox.com/ja/ をご覧ください。