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マイクレル社、チャージポンプ内蔵ハイサイドNチャネル MOSFETドライバを超小型4ピンパッケージで提供

米アナログ、高帯域通信、イーサネットICソリューションの業界のリーダーである米国マイクレル・セミコンダクタ社の日本法人マイクレル・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(以下:マイクレル社、横浜市西区みなとみらい 代表取締役社長:山本一博)は、ハイサイドNMOSスイッチ用に設計されたチャージポンプ内蔵の超小型NMOSドライバ、MIC5019を本日発表した。このデバイスは負荷スイッチ、ソレノイドドライバ、およびモータードライバ機器に最適。MIC5019は現在量産品の発注が可能で、価格は1000個ロットでの単価が$0.48から。

「多くのハイサイドNMOS構成では、ソース電圧が供給電圧に近づいても、MOSFETがオン状態を維持できることが必要とされている。」と、マイクレル社アナログ事業部マーケティング部長のBrian Hedayati氏は述べる。「マイクレルのMIC5019 MOSFETドライバは、供給電圧より高いMOSFETゲート電圧を供給できるよう、チャージポンプを内蔵している。」

MIC5019は2.7~9Vの電源電圧範囲で動作し、超小型4ピン1.2mm x 1.2mm 低背QFNパッケージで提供される。VDD = 9V時に16Vのゲート駆動電圧、およびVDD = 2.7V時でも8Vのゲート駆動電圧を供給できる。ローサイドおよびハイサイド構成でも利用でき、静止状態での消費電流はVDD = 5V時に150μA、シャットダウン時では1μA以下となっている。このデバイスは、接合部動作温度範囲が-40℃~+125℃となっている。

製品詳細、データシートはこちらから入手可能(英文)。
http://www.micrel.com/_PDF/MIC5019.pdf

マイクレル・セミコンダクタについて
マイクレル社はグローバルな半導体サプライヤーとして、アナログ、イーサネット、広帯域通信に使用されるICソリューションを世界市場に提供している。同社製品には最先端のミクスドシグナル製品、アナログ製品、パワー半導体、高性能通信用スイッチ、クロック管理スイッチ、イーサネット・スイッチおよびPHY製品がある。

ユーザーにはエンタープライズ、民生、工業、モバイル、通信、自動車、コンピューター製品などの有力メーカーが含まれる。
本社と最先端のウエハー製造設備は米国カリフォルニア州サンノゼにあり、米州、欧州、アジア全域に地域販売代理店とカスタマーサポートの拠点、先端テクノロジーのデザインセンターがある。さらにマイクレル社は世界に広範な流通販売網と代表事務所を保持している。
詳しい情報はhttp://www.micrel.jp/から入手可能。

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