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フィギュアスケートに関する調査 -ライフネット生命調べ-

 インターネットを活用して新しい生命保険サービスを提供するライフネット生命保険株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 出口治明)は2011年3月25日~3月29日の5日間、全国の15歳から59歳の男女を対象に「フィギュアスケートに関する調査」をモバイルリサーチで実施、1,000名の有効回答を得ました。

■ フィギュアスケートのイメージ 「練習にお金がかかりそう」5割
■ 男性の半数「フィギュアスケートはフェミニンな競技」
■ フィギュア大会を生で観戦した経験 約10人に1人

 震災の影響から一時開催が危ぶまれたフィギュアスケートの世界選手権ですが、開催場所を東京からモスクワに変更し4月25日に開催されることとなりました。世界選手権開催に向けて注目が集まるフィギュアスケートについて、全国の15歳から59歳の男女1,000名(性別:男性500名・女性500名、年代別:10代200名・20代200名・30代200名・40代200名・50代200名)を対象にアンケートを実施しました。
 全回答者1,000名に対し、フィギュアスケートに対してどのようなイメージを持っているかを複数回答形式で質問したところ、約8割の方が「華麗」と回答しました。次いで、「練習にお金がかかりそう」、「繊細」との回答が5割前後、「審判の採点が難しそう」が4割強、「女性的」が約4割で続きました。洗練された優雅な競技のイメージが持たれている一方で、金銭面や採点方法などで敷居が高いイメージも持たれていることがわかりました。
 また、性別でみるとフィギュアスケートに対するイメージを「女性的」と回答した男性は50.2%で女性よりも20ポイント以上高く、「衣装がステキ」と回答した女性は38.2%で男性より20ポイント以上高くなりました。男性の半数がフィギュアスケートにフェミニンなイメージを持ち、女性はフィギュアスケートのステージ衣装にも魅力を感じている様子がわかりました。
 次に、全回答者1,000名に対し、フィギュアスケートの大会を会場で生で観戦したことがあるか単一回答形式で質問したところ、大会を「生で観戦したことがある」方は9.4%でした。華麗な競技とのイメージを持たれているフィギュアスケートの大会ですが、実際に会場まで足を運び、生で観戦した経験がある方は約10人に1人でした。

■ フィギュア男子、髙橋大輔選手に期待が集中
■ フィギュアのファッションクイーンは「安藤美姫」
■ バンクーバー五輪浅田真央の勇姿 10代女性の8割が記憶

 続いて、フィギュアスケートの日本人選手に関する質問を行いました。
 全回答者1,000名に対し、それぞれフィギュアスケート男子選手と女子選手で、「最も強さを期待する選手」、「最も笑顔を見たい選手」、「最もファッショナブルだと思う選手」を単一回答形式で質問しました。
 男子選手では全ての質問で「髙橋大輔」選手がトップになりました。日本のフィギュアスケート男子選手で初となる、オリンピック銅メダルと世界選手権金メダルを獲得した実績を持つ髙橋選手に対する期待がみられました。
 また、「最も笑顔を見たい選手」で2位の「小塚崇彦」選手(19.6%)と3位の「織田信也」選手(14.1%)は、「最も強さを期待する選手」と「最もファッショナブルだと思う選手」の質問と比べて回答が多くなりました。小塚選手と織田選手は満面の笑顔を見せるような活躍が期待されているようです。また、織田選手は男性の回答(20.4%)が女性の回答(7.8%)よりも多く、女性よりも男性から笑顔を見たい選手として選ばれていることがわかりました。
 女子選手では「最も強さを期待する選手」のトップが「浅田真央」選手(51.5%)、次いで2位が「村上佳菜子」選手(22.1%)、僅差で3位が「安藤美姫」選手(19.4%)となりました。「最も笑顔を見たい選手」でも「浅田真央」選手(47.4%)がトップとなり、先のバンクーバーオリンピックで銀メダルを獲得した実績を持つ浅田選手に、強さへの期待と笑顔を見たい選手としての期待が寄せられました。
 また、「最もファッショナブルだと思う選手」では「安藤美姫」選手(53.2%)がトップになりました。女性選手で初の4回転ジャンプを成功させた技術を持つ安藤選手はファッショナブルな選手としても評価されている様子がわかりました。
 次に、全回答者1,000名に対し、オリンピックに出場したフィギュアスケート女子選手で記憶に残る選手を大会毎の最高成績者を挙げて複数回答形式で質問しました。結果、「浅田真央(バンクーバー五輪:銀メダル)」選手が6割半でトップ、「荒川静香(トリノ五輪:金メダル)」選手が2割強で2位となりました。
 性別でみると、「浅田真央(バンクーバー五輪:銀メダル)」選手と回答したのは女性約7割、男性約6割となり、10代女性は8割でした。バンクーバーオリンピック当時は19歳だった浅田選手の活躍は、同性同年代の記憶に残る活躍だったようです。

■ フィギュアの採点方法を詳しく知っている 1%未満
■ 生観戦後も「採点方法やルールをあまり知らない」36.2%

 全回答者1,000名に対し、フィギュアスケートの採点方法やルールを知っているかを単一回答形式で質問したところ、「詳しく知っている」と回答した方は0.8%、「ある程度知っている」が19.1%、「あまり知らない」が47.4%でした。採点方法やルールを詳しく知っている方は全体の1%未満でした。
 また、フィギュアスケートの大会を「実際に会場で生で観戦したことがある」94名では、「詳しく知っている」が3.2%、「ある程度知っている」が47.9%、「あまり知らない」が36.2%でした。フィギュアスケートの大会を生で観戦した経験のある方でも採点方法やルールを詳しく知っている方は約3%に過ぎず、3割半の方は採点方法やルールをあまり知らないようです。

■ フィギュアの採点方法やルールは全く知らないが「アクセル」は知っている 6割半
■ 4回転ジャンプ挑戦へのこだわりでは賛否に年代差

 続いて、フィギュアスケートの技術に関して質問を行いました。
 全回答者1,000名に対し、知っているフィギュアスケートのスキル(技)を複数回答形式で聞いたところ、「アクセル」がトップで8割強、次いで「ループ」6割強、「ルッツ」「トゥループ」「フィリップ」が5割台で続きました。ジャンプ系スキルの認知率が上位を占め、1位回答の「アクセル」は採点方法やルールを全く知らない327名でみても65.7%が知っていると回答しました。
 また、知っているフィギュアスケートのスキルを系統別にみると、「ジャンプ系スキル」が85.1%でトップ、「ステップ系スキル」33.5%、「スピン系スキル」24.1%となりました。
 次に、全回答者1,000名に対し、フィギュアスケート選手に主要な大会で4回転ジャンプにこだわって欲しいか単一回答形式で質問したところ、こだわって欲しいと「思う」54.6%、「思わない」44.0%、「4回転ジャンプを知らない」1.4%となりました。4回転ジャンプにこだわって欲しいと「思う」方が「思わない」方を10.6ポイント上回る結果となりました。
 また、年代別でみると、20代はこだわって欲しいと「思わない」(51.0%)が「思う」(46.5%)を逆転しました。技術点が高い分、転倒の危険も高い4回転ジャンプへの挑戦に対しては20代とその他の年代で賛否が分かれました。

■ 隣で解説してほしいフィギュア解説者「荒川静香」がトップ
■ 「八木沼純子」の隣でフィギュア観戦したい 40代・50代の4割弱

 続いて、フィギュアスケートの解説者について質問を行いました。
 全回答者1,000名に対し、隣で解説してもらうとしたら一緒に観戦したい解説者は誰か複数回答形式で質問したところ、「荒川静香」さんが59.0%でトップ、次いで「八木沼純子」さんが25.5%、「伊藤みどり」さんが22.0%で続きました。採点方法やルールを「詳しく知っている」方が1%未満だったフィギュアスケートを観戦する際には、オリンピックで金メダルを獲得した実績を持ち、プロスケーターに転向後に解説者としても活躍をしている荒川プロの解説を聞きながら一緒に観戦したいと考える方が多いことがわかりました。
 また、年代別にみると、40・50代は他年代に比べて「八木沼純子」さんと「佐野稔」さんの回答が多く、「八木沼純子」さんは40代で39.0%、50代で38.5%が、「佐野稔」さんは40代で17.0%、50代で21.0%が回答しました。現役での活躍後も解説者としてフィギュアスケート界に長く貢献し続けている両名に対し、現役当時の活躍を目にしてきた世代から解説を聞きながら一緒に観戦したい解説者として支持が集まりました。

■ スケートリンクに通った時期 30・40代では1980年代、50代は1970年代
■ 20代の3割半がスケートをした経験一度もなし 40・50代は9割が経験あり
■ 50代の約4割「恋人と手を繋いでスケート」を経験

 全回答者1,000名に対し、スケートリンクで最も頻繁に滑った時期はいつかを単一回答形式で質問しました。年代別でトップは、10・20代が「滑ったことは一度もない」、30・40代が「1980年代」、50代が「1970年代」になりました。
 また、年代別に「滑ったことは一度もない」との回答をみると、10代47.5%、20代34.0%、30代19.0%、40代10.0%、50代9.5%となりました。若い年代ほどスケートリンクで滑ったことがない方が多いようです。
 次に、スケートリンクで恋人と手を繋いで滑ったことはあるか単一回答形式で質問しました。スケートリンクで滑ったことのある760名のうち、恋人と手を繋いで滑ったことが「ある」と回答した方は27.5%となりました。
 年代別にみると、年代が高いほど恋人と手を繋いでスケートした経験が多く、恋人と手を繋いで滑ったことが「ある」と回答した10代は1割以下、20代は1割半であるのに対し、50代では約4割の方が「ある」と回答しました。恋人と手を繋いでスケートするデートは減少傾向にあることがわかりました。

調査概要

■調査タイトル:フィギュアスケートに関する調査
■調査対象:ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする15~59歳の男女 1,000名
■調査期間:2011年3月25日~3月29日
■調査方法:モバイルリサーチ
■調査地域:全国
■有効回答数:1,000サンプル
■実施機関:ネットエイジア株式会社

会社概要

■会社名 :ライフネット生命保険株式会社
■代表者名 :代表取締役社長 出口 治明
■設立 :2006年10月
■所在地    :東京都千代田区麹町二丁目14番地2 麹町NKビル
■業務内容 :インターネットを利用した生命保険の販売
■ホームページ :http://www.lifenet-seimei.co.jp/

本件に関する報道関係者のお問い合わせ先

ライフネット生命保険株式会社  マーケティング部:松岡
TEL:03-5216—7900
調査協力会社:ネットエイジア株式会社  担当:安高

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