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◆ 古都 金沢に新名所誕生 ◆ 金沢屈指の広大な日本庭園を一般開放 ◆ 国の文化財建築を「茶寮」「1組貸切料亭」としてオープン ◆ 大正モダンな建物で庭を前に加賀野菜の和菓子や懐石を…

ウエディングプロデュース・レストラン運営の㈱ノバレーゼ(東京都中央区、浅田剛治社長、東証一部、資本金6億円)は、七代目小川治兵衛(植治)の設計とされる、石川県の金沢市指定文化財「辻家庭園」(寺町1丁目)内にある国登録有形文化財の建物を、朝から夕方にかけ手作りの和菓子でおもてなしする茶寮として、夜は1組貸切型の料亭として、2013年12月9日(月)に開業します。

約6600㎡の広大な敷地全体も開放し、遊歩道を整備した庭の散策もお楽しみいただきます。

朝から夕方の料金は庭と建物の拝観料として税込1000円をいただき、和菓子と抹茶をご提供します。
拝観時間は午前10:00~17:00(春夏は18:00まで)です。

来年1月からは、夜19:00以降、豪華絢爛な金沢文化を残す茶寮の一室、真っ青に塗られた壁が圧巻の「群青の間」を6~8人で貸し切る一日一組限定の“個室料亭”として使い、お一人15,000円からの懐石料理を提供します。
「群青の間」への入室は夜のみで、拝観時間は通路からご覧いただきます。

茶寮と庭を含む総称を初代当主に由来し「辻家庭園~前田家家老旧横山家迎賓館~」とます。

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■ 外観はそのままに内観を改装、大正モダンな雰囲気
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茶寮として開業する建物は、国登録有形文化財である母屋を中心とした金沢最大級の邸宅建築で、外観はそのままに内観の豪華な造りを活かし改装します。

青金石(ラズライト)の色素を使った真っ青な壁が圧巻の「群青の間」や、鳥などの透かし彫りを施した立体感あふれる欄間など、建築当初である大正初期の絢爛豪華な建築要素を残します。

10部屋のうち4部屋を飲食スペースにし、通路やテラス、建物前の平庭も活用しながら計17卓60席を設けます。
「群青の間」のみ畳の掘りごたつ式にし、ほかは洋式の大正モダンな雰囲気にします。

建物は高台(寺町台地)の崖の上に建ち、その崖の縁から下る急な斜面に庭園が造成されています。
金沢の街並みや山、川を一望でき、かつその大景観を借景とする庭園全体をご覧いただけます。

庭の散策では、富士山の溶岩や約770本の植栽で自然風に造成された豪快な回遊式庭園を遊歩道に沿ってお楽しみいただけます。
これからの季節、秋はモミジやソメイヨシノなど植栽の半分を占める落葉樹の紅葉を、冬は雪の中に赤い花を咲かせるヤブツバキなどを愛でることができます。

茶寮の料理長は、東京・築地の日本料理の名門「つきぢ田村」の創業者の教えを守る「神戸たむら」などで和食の真髄を学んだ玉田慎介です。
拝観時間には、この庭園のために考案した、加賀や能登の野菜などで作る郷土感のある創作和菓子を、夜は品のある上質の懐石料理を提供します。

当社は壮大なスケールで造られたこの名勝を広く一般公開し、地元のみならず国内外から観光客を誘致し、金沢の新たな観光名所に育ててまいります。

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■ 文化財ウエディングも提案
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「辻家庭園~前田家家老旧横山家迎賓館~」は当社本業である、披露宴会場としても運用します。

犀川に面した園内北東側に新設している地下1階地上2階建ての建物(敷地856㎡、延べ床1344㎡)にチャペル(1F)と婚礼会場(2F)、厨房(B1F)を設けます。

披露宴会場(233㎡)は着席で最大130人を収容でき、大型スクリーンなど最新鋭の設備を完備、最先端の挙式、披露宴を手掛けます。

建物は庭園の景観を損なわない和モダンをコンセプトにデザインし、お庭の眺望が楽しめるよう、庭側を全面ガラス張りにしています。

また、2階の婚礼施設と高台の本館離れを、ガラス張りの空中回廊で結びます。
本館と離れ、回廊、婚礼会場が庭園をコの字に囲み、どこからも庭の眺望をお楽しみいただける造りです。

茶寮を運営する本館はゲストの待ち合いラウンジなどに利用、離れは二間の造りを生かし両家親族の控え室として活用します。

「文化財指定の庭園で挙げる結婚式」というほかにはない魅力をお客様に提案します。

なお、新施設の設計および本館の改装デザインは、石川県で活躍する建築家であり、NPO法人の理事長として金沢市のまちづくりをプランニングする浦建築研究所の浦淳氏が手掛けています。

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