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◆ 国内最大規模のコンテスト「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」結果発表 ◆ ワイングラスで飲む日本一美味しい日本酒に! ◆ 中野BCの純米吟醸酒が最高金賞を受賞

和歌山の酒造大手 中野BC(和歌山県海南市)は、全国206蔵元が出品した国内最大規模の日本酒コンテスト「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2013」で、「純米吟醸 紀伊国屋文左衛門」が最も位の高い「最高金賞」を受賞しました。

同アワードは「メイン部門」(出品数186点)と「スパークリングSAKE部門」(同55点)、「大吟醸部門」(同152点)に分かれており、当社は「メイン部門」に出品、最高金賞9点のうちの一つに選ばれました。

4月22日(月)に「表彰式&入賞酒お披露目会」が東京で開催されます。

当社の杜氏、河嶋雅基(かわしままさき)は、受賞について、「今回出品した『純米吟醸酒 紀伊国屋文左衛門』は、山田錦を麹米にし、雄町を掛米に使用した、弊社の一番得意とする組み合わせでつくったお酒です。
丁寧に処理をした麹米、蒸米を手仕込みしており、香りと味わいともにどっしりとした米の旨みをお楽しみいただけます。
コメの旨みのさわやかさも引き出しており、繊細なお酒でもあります」

「どっしりと構えて飲むときはお猪口で、香りや口当たりなどより繊細にお楽しみいただくときはワイングラスでと、飲むシーンに合わせて、また温度も変えながら、飲み方で変化する“顔”をお楽しみいただきたいです」

「今回の受賞を機に、これまで日本酒に関心のなかった若い方々にも、ワイングラスという新たなスタイルで是非、試してほしい」と喜びの感想を述べています。

当社は、2006年度の特定酒の仕込み分から製造方法を、これまでの機械式による大量生産から、
少量を杜氏はじめ蔵人による極力手仕込みにこだわった伝統手法に切り替えており、2009年に社員蔵人である河嶋が杜氏に就任。

以降、国内外のコンテストで多くの賞を受賞しています。

河嶋も「少しずつだが、自分の造りを評価頂けるようになり、自信になっている。今後も改めて酒造りを見つめなおしながら精進していきたい」と意気込みを語っています。

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■ 「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2013」について
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「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」は、日本酒振興に取り組む「酒文化研究所」などで構成される「ワイングラスでおいしい日本酒アワード実行委員会」が主催するコンテストで、今年で第3回目(2011年~)を迎えました。

「日本酒を世界に」を推進すべく、ワイングラスで日本酒を飲むスタイルを広く提案し、「世代」「料理ジャンル」「国」という3つのボーダー(境界)を超えて、日本酒を若年層の身近なものにし、和食以外の食卓にのぼらせ、海外に浸透させることを狙いとし、開催されています。

国内最大規模の日本酒コンテストに成長しており、今年は全国から過去最高数の206蔵元、393点の商品が出品されました。

2013年2月21日にシェフや料理研究家ら18人がブラインド官能テスト(ラベルを隠した試飲)で7段階評価し、受賞商品を選定しました。

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<ご参考>
日本酒低迷が続く中、酒造会社や飲食店が新たな提案
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日本酒の国内生産量は、2006年度の約51万キロリットルと比べ2011年度には約14%減の約44万キロリットルに落ち込むなど、人口減や日本酒離れを背景に減り続けています。(※出典:国税庁)

こうした中、酒造会社や飲食店は、低アルコール版商品や、日本酒をカクテル風にして飲むスタイル、またスイーツや洋菓子と合わせて飲んだりするなど、需要創出へ新たな提案を行っています。

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